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ABC予想証明の天才望月新一教授はビットコイン考案者ナカモトサトシ氏か

長年にわたって世界中の研究者を悩ませてきた数学の超難問「ABC予想」を証明したとする論文が、国際的な数学の専門誌に掲載される見通しになりました。著者は京都大数理解析研究所の望月新一教授(48)。今世紀の数学史上、最大級の業績とされています。そして、望月新一教授がビットコインの考案者ではないかという噂があります。

 

望月新一ビットコイン

 

ABC予想と数学の難問

 

ABC予想以外にも数学上には未だ解決されていない問題がいくつかありました。数学全般に関わり、現代科学や技術のあり方に影響を及ぼすような未解決問題には以下のような問題があります。

 

フェルマーの最終定理(整数論)
1637年前後に、フランスの数学者フェルマーが提示した問題。1995年に、イギリスの数学者ワイルズが証明し数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞特別賞を受賞しました。

 

ポアンカレ予想(幾何学)
1904年にフランスの数学者ポアンカレが提示した問題。2006年にロシアの数学者ペレルマンが証明しました。フィールズ賞が贈られる予定でしたが、辞退しました。

 

リーマン予想(素数)
1859年にドイツの数学者リーマンが提示した問題。アメリカのクレイ数学研究所が解決した人に100万ドルの賞金をかけました。現在でも未解決問題となっています。

 

ABC予想(整数論)
1985年に提示された問題。2012年に京都大学の数理研究所の望月新一教授(宇宙際幾何学者)が解決したとする論文をHPに公開し、5年あまり査読が続いていましたが、国際的な数学の専門誌「PRIMS」に掲載される見通しとなりました。

 

数学の難問の証明としては、「フェルマーの最終定理」(1995年解決)や「ポアンカレ予想」(2006年解決)などと並ぶ快挙で、数学のノーベル賞といわれる「フィールズ賞」が与えられた過去の業績に匹敵するといわれています。

 

ABC予想は1985年に欧州の数学者らによって提唱。AとBの二つの整数とこれらを足してできる新たな整数Cを考え、それぞれの素因数について成り立つ関係を分析した理論で、整数の方程式の解析では「最も重要な未解決の問題」ともいわれる。整数論の代表的難問で、解決までに350年近くかかったフェルマーの最終定理も、この予想を使えば一気に証明できるそうです。

 

ABC予想ビットコイン

(引用:朝日新聞)

 

望月新一教授がビットコイン考案者「Nakamot Satoshi」との噂

 

天才望月新一教授とビットコインの関係というと、ビットコインの考案者が望月新一ではないか?という噂があるからです。ビットコイン考案者は、Nakamoto Satoshi(ナカモトサトシ)氏で、2008年11月、metzdowd.com に、全 9ページに及ぶ論文 が投稿されました。この論文のタイトルは「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System(ビットコイン:ピア・ツー・ピア電子キャッシュシステム)」。この考案者こそが望月新一教授ではないか?という噂があるのです。

望月新一教授がビットコイン考案者として持ち上がった理由は、アメリカの社会学者でハイパーテキストを研究していたテッド・ネルソン教授がYoutube動画で名指ししていたからです。 動画の中で「2012年8月にSatoshiは本名で論文を公表した。その本名とは望月新一である。」言っています。

 

天才望月新一教授のプロフィール

 

オフィシャルHPから引用

望月新一ビットコイン考案者

 

1988年:19歳(16歳で入学)
プリンストン大学を卒業

1992年:22歳
プリンストン大学で博士号取得

1992年:22歳
京都大学数理解析研究所の助手

1996年:27歳
京都大学数理解析研究所の助教授

2002年:32歳
京都大学数理解析研究所の教授

 

16歳でプリンストン大学に飛び級で入学、27歳で助教授。なんだか化け物ですね。なお京都大学数理解析研究所は1963年に設立された国内で唯一の数学研究所です。日本人フィールズ賞受賞者3人のうち2人がこの研究所に所属していました。天才集団の研究所に32歳で教授となった天才中の天才です。

 

望月新一教授がナカモトサトシなのかは不明ですが、いずれにせよ日本人数学者が世紀の難問を証明したことは大変うれしいことです。