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仮想通貨の格付けに備えて、全12種類のコインが取引できるように準備する

アメリカで始まる仮想通貨の格付け。格付け対象は12種類の仮想通貨たち。」の続編です。

 

1月24日にリリースされる仮想通貨の格付けWeiss Cryptocurrency Ratings。価格への影響は計り知れませんが、一定の影響力はあるはずですので、格付けに備えて全12種類が売買できるようにしておきましょう。というのも、日本の主要取引所では取り扱っていないアルトコインが5種類あるからです。なお日本の主要取引所とは、コインチェックビットフライヤーの2社のことを指しています。

 

日本の取引所で買えない5種類の格付け対象コイン

 

ビットコインのフォークコインであるビットコインゴールド、デジタルコンテンツのトロンなど12種類のうち5種類は、残念ながら日本の取引所では買うことができません。

 

格付けされる仮想通貨12種類の取扱状況

格付け仮想通貨

 

日本取引所で買えない5種類のコイン

 

  • ビットコインゴールド(Bitcoin Gold)
  • イオス(EOS)
  • カルダノ(Cardano)
  • ステラー(Stellar)
  • トロン(TRON)

 

リリースされる12種類のうち、この5種類を外した7種類の動向を注視しておけばいいかもしれません。しかし、この5種類は他のコインに比べて安くて買いやすいという特徴があります。例えば、1月20日3時の価格では、トロンが9円、ステラーが53円、カルダノが68円、イオスが1100円、一番高くてもビットコインゴールドの23,740円です。

格付けで高評価となれば値上がりする可能性は大いにありますので、これらのコインがいつでも買える環境にしておきましょう。

 

日本で買えない5種類の直近の価格推移

(対BTC、米ドル表記、1月19日〜20日)

 

カルダノ(Cardano):ADAの価格推移

ADA価格

 

ビットコインゴールド(Bitcoin Gold):BTGの価格推移

 

BTG価格

 

イオス(EOS):EOSの価格推移

 

EOS価格

 

トロン(TRON):TRXの価格推移

 

TRON価格

 

ステラー(Stellar):XLMの価格推移

 

XML価格

 

 

格付け発表前に取引準備するならコインチェックとバイナンス

 

全12種類の全てを取り扱っている取引所はなく、コインチェックとバイナンスを組み合わせることで、全12種類が取引できるようになります。バイナンスは11種類が取引できますが、ネムだけ取扱がありません。そのネムはコインチェックで取引できます。

 

 

バイナンスなら、今からでも格付け発表前に取引する準備が間に合う

 

バイナンスを推奨しているのは、1月24日の格付け発表に間に合わせるためです。バイナンスでは、口座開設して即日取引が開始できます。身分証無しの場合は、1日の引き出し金額が2BTC(約240万円)までと上限が決まっていますが、2BTC以下なら制限なく取引ができます。

 

 

ただし、バイナンスは海外取引所のため、日本円の入金は出来ません。コインチェック等の日本の取引所で買ったビットコインを、バイナンス口座に移管(送金)する必要があります。バイナンスの口座開設や取引方法については、以下の記事をご参考下さいませ。

 

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バイナンスアプリで格付け対象をお気に入り登録

 

バイナンスは種類が多いためお気に入り登録しておくと便利です。なお、今回の5種類のコインはBTCとの通貨ペアで取引ができますので、下のキャプチャの「BTC」をタップすると探すことができます。一点補足すると、ビットコインキャッシュ(BitcoinCash)はコインチェックではシンボルがBCHですが、バイナンスではBCCです。

 

バイナンスアプリで格付け対象コインを登録

 

バイナンス格付け用

 

まとめ

 

今回の格付けがどれほど影響力を持ち、価格に影響を及ぼすかは予測するのが困難です。しかし、低評価格付けコインが売られ、高評価格付けコインが買われる流れはなるでしょう。万が一、大きなインパンクのある格付けになることを想定して、12種類の取引がいつでもできるようにしておきましょう。

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