リップルの今後はどうなるのか、さまざまな意見が飛び交っていますが代表的な意見をまとめました。
仮想通貨のリップルは時価総額第2位のアルトコインです。12月上旬には時価総額4位だったのが数週間でビットコインに次ぐ第2位に躍り出ました。開発チームが目指すのは、あらゆる仮想通貨や仮想通貨建て資金を数秒で別の通貨に交換することです。
リップル(XRP:RIPPLE)は時価総額第2位(2017/12/31)
12月30日には一時300円を目指す急騰を見せるなど年末に大きな話題となった仮想通貨です。日本の取引所ではコインチェックで購入可能です。さて、時価総額第二位、アルトコインでは世界最大の仮想通貨となったリップルの今後を、どう予測するべきでしょうか。仮想通貨の価格を予測することほど難しいものはありませんが、いくつかの代表的な意見をまとめてみました。
2017年12月30日に一時280円を超えた
リップルの今後を金融機関関係者はこう見る
金融資産期間関係者の個人的な意見とするも、銀行が採用することを考えると1XRP200円よりは1XRP10000円のほうが取引の効率性は高い。したがって、リップル価格は上がる方向にある。来年(2018年)は世界中の銀行が大量に保有することが目に見えている。12月30日のリップル急騰や翌日2017/12/31の急落するのは不安定であるので、ロックアップしたリップルを毎月放出すればよい。1つ言えるのは、今の200円台で買えるのは最終局面のため、買っておいたほうがよい。
リップルの今後は、150円がボーダーになる
2018年以降、銀行の参入次第では、10000円も夢ではない。ただし、もし銀行がリップル(XRP)を採用しないと公言した場合は、価値は限りなく0になる。この答えが出るのは2018年春以降である。年末年始の動きで、リップル相場が150円を下回るようであれば、買い増しを検討すべき。
リップルの今後は5000円も視野にいれる
リップルの潜在能力として、どれほど価値があるか。現時点では金融機関が実証実験して期待感で買われているので、一度大きく下げたときに金融機関が拾いにくるようであれば、リップル価格5000円は見えてくる。仮に150円まで下げがあるかどうかがリップルの今後を占うポイント。年末年始を挟んで、150円まで下げずに400円を超えてくるなら、恐らく金融機関の買いが始まったとみて、今後の大きな下落は無いだろう。
リップルが1万円を超えることは無いという意見
リップルの通貨としての機能は「ブリッジ通貨」である。つまり法定通貨(フィアットマネー)があって成り立つ。発行数の上限が決まっており、1000億XRPである。仮に、1リップル(XRP)価格が、
- 1円で1000億円
- 10円で1兆円
- 100円で10兆円
- 1,000円で100兆円
- 10,000円で1,000兆円
となる。日本の金融資産の合計で約500兆円であるから、世界の銀行間でリップルが使われるとしても1リップル(XRP)が1万円にならずとも送金に支障はないため、将来的にも1万円を超えてくる可能性は低い。
このように、150円をボーダーに上は1万円まで可能性を感じているようです。リップルに限らず、仮想通貨の今後を予測することは極めて難しいです。それは誰かの発言1つで相場が揺れたり、各国の仮想通貨への規制如何で売りと買いが交錯するからです。2018年、仮想通貨ポートフォリオを組み直すためにも一度、リップルの今後を考えてみましょう。